【NEWS】9/6-10インターンシップの活動報告
インターンシップ概要
2021年9月6日から9月10日に、弊社にてインターンシップを実施しました。
◎インターン期間での主なミッション◎
雲南市内の高校生に向けて雲南コミュニティキャンパスの取り組みを知ってもらう方法を検討する。
今回参加した学生
◆小林夏綺(写真左)
島根大学法文学部3年
兵庫県美方郡香美町出身
「地域活性」「まちづくり」など興味はあるものの、自分がいざ実際に地域へどう関わっていいか分からないモヤモヤを抱えていました。そんな今だからこそ、雲南で挑戦する大人や若者を間近で見て様々な考え方や価値観、生き方に触れ、地域へのアプローチ、関わり方を具体的にしていきたいと思います。その中で、地域やそこで生活している人々が生み出す力や可能性を実感しながら、自分の世界を広げたいです。
◆柿田美友(写真右)
奈良女子大学文学部2年
島根県出雲市出身
将来、地元に貢献したいという思いから地域づくりに興味をもちました。このインターンシップを通し、どんな人たちがどのように繋がり合うことによって地域に根ざした活動が実現しているのかを知りたいと考えています。また、大学や文献で知ったことを、この雲南市という現場で体験することが目標です。誰かのための「きっかけづくり」の様子を知り、自分なら何ができるのかを考える機会にしたいと思っています。
インターンシップを振り返って
―インターンを通して、印象に残っていること
小林:地域の方のお話を聞いている中で、皆さん自身の地域に愛を持って向き合い、地域住民の一員として責任感を持って、よりよくしていこうという熱意を感じました。また、人との繋がりを大切にしながら、みんなで地域を作っていくという協働意識を持つことの大切さを感じました。そして何よりも私達のようなインターンシップ生を地域全体として受け入れてくれる優しさが心に染みました。行く先々で、若者の意見を尊重してくださって、若い力を活力としながら地域を盛り上げていく空気感を感じ、若者が地域で活動していける環境づくりに感動しました。
柿田:地域の方とお会いした際に温かく迎えていただいたことです。お話を聞いているなかで、組織や会社はそれぞれに活動するだけでなく強く結びついていることに気が付きました。皆さんから雲南を盛り上げたいという気持ちがよく伝わってきて、自分も地域のために何かできたらという気持ちが強まりました。また私たち学生の意見を求めてくださったときもあり、嬉しかったです。人と人との繋がりがあるからこそ、こうして地域への想いが高まり、活動していて心地よい環境になっているのだろうなと思います。
―これから挑戦したいことはありますか?
小林:今回のインターンシップで、「情報発信」という面に関して、地域社会が抱える問題の一つということがわかりました。これは、今後も地域社会の問題の要になると感じます。それを受け、新たに「マーケティング」についてもより興味を抱くようになり、学生の内に、実際に自分が発信に携わるような経験をしたいと思いました。大学内のイベントの宣伝など身近なことでもいいし、情報発信に関わるようなインターンに参加してみるなど、戦略や計画を緻密に組み、何を伝えたいのか、どうしたら多くの方に届くのか、より専門的な観点で情報発信についての実践に挑戦してみたいです。
柿田:インターンシップ中に、私たち2人への課題があったのですが、その取り組みの中で文章力を褒めていただけることがありました。未熟な点は多いですが、この自分の長所と言える部分を活かし、発信することに挑戦してみたいと思っています。地域のこと、挑戦のことなど、このインターンシップで得たものはたくさんあるので、それらを自分の目線から文章に起こし、伝えていくことができたらいいなと考えています。また、そのためにも自分から積極的に人と交流して、どんどん繋がりをつくっていきたいです。
―これからインターンに参加する人にアドバイスはありますか?
小林:インターンに参加するにあたり、自分が参加するきっかけになった動機や、目的を意識しながら活動することです。自分の興味関心の軸を持ちながら、さらに世界を広げていけると思いました。また、一緒に参加する方と、よく会話をすることです。自分にはない考え方や発想に触れながら刺激をもらえるし、チームであるいう団結を持ちながら取り組めることに繋がるので、充実感を持ってしながら活動できると思います。
柿田:一緒にインターンシップに参加する人がいると思うので、その人とよく話し合うことが大事だと思います。アイデアを出しあったり相談したりと、一緒に考えるからこそ生まれてくるものがあるし、なによりチームになって活動することの醍醐味だと思うからです。5日間いう短い期間でしたが、意見を伝え合ってお互いを知ることで、インターンシップがとても充実したものになるのではないかなと思います。
成果物
高校生に雲南コミュニティキャンパスを知ってもらうためのツールとして、トークセッション形式の記事を作成しました。今後、講座等の機会にこの記事をパンフレットに合わせて配布する予定です。この記事を通して、読み手となる高校生が少しでも大学進学後を有意義に描き過ごせるように、またその場として雲南コミュニティキャンパスを選んでいただますと幸いです。
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