【イベントレポート】令和6年度 第3回事業創出ラボSHIFT「農業課題を稼ぐ力へにSHIFTする!」を開催しました!

事業創出ラボSHIFT?
雲南市の市内事業者の方がスピーカーとなり、自身の事業で「SHIFT(新規事業のための小さな一歩)」した話や、これから新しく取り組むもうとしている事業について、参加者みんなでアイデア出しや、意見交換などをしてスピーカーの「SHIFT」を全力応援する場です。
令和6年度 第3回事業創出ラボSHIFT「農業課題を稼ぐ力へSHIFTする!」
令和6年度第3回のSHIFTは、「農業課題を稼ぐ力へSHIFTする!」をテーマに、大東町久野にある農事組合法人春石さんで開催しました。
開会直後、まずは参加者の簡単な自己紹介から・・・と思っていたその矢先、サイレンが鳴りスピーカーの三島さんが消火活動で出動されることに!
メインスピーカー不在の危機にどうしようとスタッフが青ざめる中、もう一人のスピーカー、飯間さんが機転をきかせて颯爽と登場!
話題提供の大役をしっかり務めていただきました。
そのあとは参加者の皆さんと一緒に実際の農業の現場へ。ハウスを案内していただきました。


見学した後は、2チームに分かれてディスカッションを開始。今回のSHIFTでは前回までと違い、前半は話し合うよりアイデア数多く出すことをを重視のスタイルへ変更。
・規格外の農産物(イチゴ・トマト)の売れる商品アイデア
・5月のイチゴ狩りに集客アイデア
・雲南市で注目されるドッグラン
3つの三島ファームが直面する課題をテーマに実現性や現実性度外視で頭を柔らかく、制限を設けず解決アイデアを出し合いました。
さまざまな業種の参加者の皆さまからは「加工品製造体験」といった案から「イチゴの葉を使ったお茶」「イチゴ染」「イチゴ風呂」などの多種多様なアイディアが飛び交いました。


ご提供いただいた手作りのケーキとコーヒーに舌鼓を打ちながら、後半は新たなグループに分かれ自身の事業の課題や今後取り組みたいこと、もしくは、農事組合法人春石さんの事業とのコラボ案などをディスカッション。
最後は事業創出ラボSHIFT恒例の「明日からのSHIFT」。それぞれの人との繋がりや面白いアイデアが捻出され、こちらも参加者同士とても良い刺激となりました。

執筆者(umiインターン生)の感想
今回初めてSHIFTに参加し、このレポートを執筆したumiのインターン生の落海琉加です。
実際に参加させていただいて、自分には思いつかなかったそれぞれの事業者ならではの意見を多数聞くことができました。
特に前半のブレストでは実現困難なものであるほど、そのアイデアにワクワクが詰まっているようにも感じました。こんなにも多くの事業者の方々のアイデア創出の場に立ち会えたこと、本当に貴重な経験をさせていただきました。