【募集終了】「き♡線おうえんプロジェクト」ローカル線を盛り上げるプロジェクトメンバー募集!
この「き♡線おうえんプロジェクト」は、住民の日常生活や観光事業を支える木次線の利活用促進を目的に、木次線沿線を盛り上げる活動です。
木次線沿線には、豊かな自然景観と温泉や食の幸といった地域資源があり、それらを活用した活動が各駅や応援団により取り組まれています。
今回のプロジェクトでは、そうした地域資源や取り組みを、より多くの木次線利用者に楽しんでもらえるようにSNS等での発信を工夫したり、さらなる魅力の発掘や活用方法の提案などを行うインターン生を募集します!
これまでもこれからも、もっとつながる木次線。
JR木次線は、宍道駅(島根県松江市)と備後落合駅(広島県庄原市)の81.9kmもの区間を結び、中山間地域の重要な公共交通として、通学や生活利用など地域住民に利用されている生活路線です。沿線には神話にまつわる場所が点在し、豊かな自然景観をはじめとした多くの地域資源など魅力のある路線であり、観光列車「奥出雲おろち号」も走っています。
遡ること大正4年、木次線の前身となる簸上(ひかみ)鉄道が開通しました。当時は、住民の生活を支えていた木次線でしたが、1960年代頃から自動車が一般家庭にも普及し始め、それ以降は徐々に利用者数が減少しています。そんな中、2016年には、宍道~木次間の開業100周年を迎え、運営主体であるJR西日本や沿線関係組織や行政機関により「木次線開業100周年記念事業実行委員会」を立ち上げ各種記念事業に取り組み、続く2017年は「木次全線開通80周年記念事業実行委員会」により、節目を契機として、①木次線の交通対策、②沿線の地域活性化、③観光振興策、を3つの柱として複合的に取り組んできました。
これまでの活動を一部紹介(活動レポート)
・ツナガル★ダンス(ツナガル★ダンス)
昭和12年12月12日に木次線が全線開通してから80周年を迎えた2017年。その記念事業の一環として、木次線のイメージソング「pop pop pow(ポッポッポー)」にのせて沿線住民のみなさんに参加いただいたオリジナルダンス「ツナガル★ダンス」が完成。
・JR木次線木次駅「き♡(すき)」の看板設置
大分県臼杵市「う♡(すき)プロジェクト」さんとのご縁があり、JR木次線の木次駅構内に「き♡(すき)」の看板が設置されました。
・「木次線沿線案内」が山陰広告賞2021入選
木次線の前身となる簸上(ひかみ)鉄道株式会社より、大正5年に出版された「簸上鉄道沿線案内」を使い、新たに木次線沿線案内を作成。100年前に作成されたパンフレットを今に活かした温かみのあるものが完成しました。
それ以外にも様々な取り組みがされており、木次線利活用推進協議会のHPよりご覧いただけます。これまでの木次線沿線での取り組みは、その都度に新聞やSNSなどで取り上げられ、利用者に親しまれてきました。さらなる地域との繋がりや利用者増を目指して、取り組みや魅力の発信ができたらと考えています。
雲南市内の公共交通を担う、うんなん暮らし推進課(雲南市役所政策企画部内)とともに関係機関と連携を図りながら活動をする「き♡線おうえんプロジェクト」のメンバーを募集します。
【今回のインターンシップで取り組む内容】
下記の(1)〜(3)を軸に、受け入れ先となるうんなん暮らし推進課(雲南市役所政策企画部)とプロジェクトメンバーで定期的に意見を交わしながら進めていきます。
(1)話題を、インスタグラム(SNS)の活用・更新
①インスタグラムの活用・情報発信方法の検討
②定期的なインスタグラムの更新
(2)木次線沿線の地域資源を掘り起こし、応援団と活用方法を考える
①地域資源を地域内外の目線で掘り起こす。(イイトコ発見ワーク)
②プロジェクトメンバー自身が木次線や沿線上の取り組みに理解を深める。
(3)資源や課題の解決方法を提案、実施
【関連サイト】
木次線利活用推進協議会:http://kisuki-line.jp/
受け入れ先 | 雲南市役所政策企画部うんなん暮らし推進課 |
テーマ | 観光、ローカル線、企画運営 |
募集期間 | 令和3年7月25日〜令和3年9月 |
実践期間 | 令和3年9月〜令和4年3月の間の7ヶ月間(月に2回程度現地で活動を行う。具体的な活動内容はチーム内で計画を立てる。) ■オリエンテーション■ 受け入れ先からのプロジェクト説明や、プロジェクトメンバーの顔合わせを行います。 9月3日(金)10時〜 実施予定 場所:島根県雲南市木次町木次29番地(三日市ラボ) ※希望者のご都合や、新型コロナウイルスの影響で予定変更の可能性あり。 |
募集対象 | 月に2回程度現地で活動できる大学生 |
募集人数 | 5名程度 |
活動予定 | 現地での活動は下記の通り。後半の現地活動日程は初回のオリエンテーションで決定する。 それ以外の活動は、参加メンバー間で相談し活動すること。 ■予定■ 9月3日 オリエンテーション(予定) 9月中旬 現地散策・ワークショップ 9月下旬 現地散策・ワークショップ 10月上旬 現地散策・ワークショップ 10月下旬 現地散策・ワークショップ 11月上旬 現地散策・ワークショップ 11月下旬 現地散策・ワークショップ 12月上旬 現地散策・ワークショップ 12月中旬 中間報告 1月以降の活動は、活動の中で決定。 3月 最終報告 |
期待する効果 | ・SNSを活用したローカル線の情報発信 ・各駅の魅力を地域の関係者とともに発見し、それらの魅力資源を PRする。 ・魅力資源を活用した取り組み提案やその実施。 |
得られる経験 | ・地域資源の発掘、活用案を検討する経験 ・チームで目標達成を目指す経験 ・地域で活躍する多様な人との連携 ・目的を持って情報発信を行い仮説検証を行う経験 |
こんな方と実施したい(いずれかに当てはまる方) | ・情報発信などに関心があり取り組んでみたい方 ・写真を撮るのが好きな方 ・ローカル線に関心のある方 ・地域活性に関心のある方 |
活動条件 | 【活動期間】令和3年9月〜令和4年3月の間の7ヶ月間 【活動頻度】月に2回程度現地で活動を行う。具体的な活動内容はチーム内で計画を立てる。 【活動時間】現地での活動は別添の通り。後半の現地活動日程は初回のオリエンテーションで決定する。それ以外の活動は、参加メンバー間で相談し活動すること。※現地での活動時間は、交通事情・天候・イベントの内容などで変更あり。 |
活動場所 | 【現地活動】 主には、雲南市役所(木次町里方521-1)または、三日市ラボ(木次町木次29番地)での実施。会場の利用状況に応じて場所を変更する可能性はあり。【現地以外での活動】 適宜、参加メンバーと相談し、オンラインまたは場所を相談のうえ対面で行うこと。 |
活動支援金 | 交通費助成あり ※詳細はコーディネーターにお問い合わせください。 |
その他(費用など) | ・食費など活動中に係る生活費用は自己負担 |
【新型コロナウイルスに関わる対応策】
現在、インターンシップ実施において「新型コロナウイルス対策マニュアル」を導入し、現地での実習を予定しております。ただし、全国の感染症蔓延状況に応じて、インターンシップの中止をする場合もございますので、お申し込みの際は、その旨をご了承いただいた上でお申し込みをお願いします。
【お申し込み方法】
お申し込みフォーム:https://forms.gle/F5TM3tJxCSSqeKJd9
お申し込み締め切り:先着順
【お問い合わせ】
雲南コミュニティキャンパス事務局(一般社団法人CommunityCareers)
TEL:090-2007-7864(担当:山下)
Mail: info@community-careers.com