【レポート】雲南コミュニティキャンパスCamp2024(後期)を開催しました!

令和6年12月7日(土)に雲南コミュニティキャンパス(以下、U.C.C)のスタートアップイベント「雲南コミュニティキャンパスCamp2024」を開催しました!今回のイベントには県内外から計6名の学生にご参加いただきました。

雲南コミュニティキャンパス(U.C.C)とは

U.C.Cでは、日本の25年先をいく課題解決先進地である雲南市を学びのキャンパスに、大学生が地域の課題や魅力に触れ、自分なりの挑戦を形にしていくことを通じて未来の担い手になっていくことを目指しています。課題解決先進地"雲南"をみて・きいて・感じ・学ぶ体験と交流を通し、今年「やってみたい!」と思える本気のチャレンジの第一歩を踏み出すためのプログラムです。

DAY1 AM:自分を深めるワーク

午前中は、合宿恒例、雲南市役所からスタート。自己紹介、気持ちをほぐすアイスブレイクの後は、自分自身と向き合うワークをおこないました。自分はどんな人間なのか、どんなことに興味があるのか、大切なことは何か、ワークを通して、自分自身を掘り下げ、仲間と共有し合い、さらに自分自身を深めていきました。

PM:フィールドワーク~チャレンジを生み出すワーク

お昼は1つ目のフィールドワーク先「薪火屋 暖」さんに早めにお邪魔して、焚火を囲みながらお弁当をいただきました。なんと、ピザやマシュマロもご用意いただき、寒空の下、温かさが沁みるランチタイムとなりました。
そのあとは、薪火屋 暖の福島さんより、事業を起こすまでの経緯や、薪火屋と建築士の2軸で事業を展開する理由やかける想い、今後の展望についてうかがいました。

後半は、GEAR FARMを訪問。農地を見学させていただいた後は作業場にて農業にかける想い、事業継承した経緯や後継者不足の現状、そしてブランド価値を高める戦略について伺いました。熱い想いで取り組まれている姿勢に、学生は食い入るように聞き入っていました。

フィールドワークを終えた後は、いよいよ一日の学びを総括し、自分のやりたいチャレンジを考える時間。
夜の発表会にむけて、各々が自身のチャレンジを深堀りして、チャレンジ宣言を作り上げました。

Night:チャレンジ発表&大縁会

仲間と地域のチャレンジャーにむけて、チャレンジ発表会がスタート。わずか一日ですが、濃い出会いや学びのおかげで、未来に向かって自身が取り組みたい素晴らしいチャレンジが続々と続きました。


最後に地域チャレンジャーと雲南のおいしいものを囲みつつ交流会を開催。それぞれの学生のチャレンジに対し、アドバイスや相談、応援など、時間ギリギリまで熱い会話が繰り広げられていました。

参加した学生からは
「雲南市がチャレンジのまちであることは知っていたが、実際起業された方などチャレンジされている方に触れることで、よりチャレンジ精神のあるまちだと感じるようになった。」
「自分の挑戦したいことは数多くあるなと思った。その中で実際に人に向かってこれを挑戦するのだと宣言したことのあるものは数少ないことを知った。」
とのお声をいただきました!