【レポート】雲南コミュニティキャンパスZemi2024(前期)を開催しました!

令和6年7月10日(水)〜9月18日(水) 雲南コミュニティキャンパスZemi2024(前期)を開催しました!

雲南コミュニティキャンパスZemiとは

これまで胸に秘めていた「やってみたいこと」を始めるために、仲間と探求するチャレンジャーを育成する講座!

【募集終了】雲南コミュニティキャンパスZemi2024開催決定!

U.C.Cゼミ概要 これまで胸に秘めていた「やってみたいこと」を始めるために、仲間と探求するチャレンジャー募集! session 日時 開催形式 タイトル 内容 session1 7/10(水…

Session1:キックオフセッション

初回講座のキックオフセッションでは「自分の挑戦を考える・仲間の挑戦を知る」ことを目的にオンラインで開講しました。
偶然にも全員顔見知りのメンバーとなりましたが、まずは改めて参加メンバー&スタッフの自己紹介。
次に市役所のご担当者から今回のフィールドとなる雲南市や、雲南市のチャレンジに対する取り組み、雲南コミュニティキャンパス(U.C.C)の取り組みについてご説明いただきました。
チャレンジフィールドに対し期待が高まったところで、それぞれ参加メンバーの「やってみたいこと」を披露。これから作り上げるプロジェクトの「種」になるやってみたいことをそれぞれ熱い思いを持って共有しあいました。

Session2:プランニングセッション

第2回の講座は「プランニングセッション」。プロジェクトの骨格を作ります。
第1回講座で発表した自身の「やってみたいこと」を元にプロジェクトプランの作成に取り掛かりました。作成したプランシートを仲間たちと共有しながら、「やりたいこと」を「プロジェクトの種」へと形作っていきます。作り切れなかった部分は、次回までの宿題に。いよいよ、次回は雲南市でのフィールドワーク合宿を行います。
雲南市で活躍するチャレンジャーとの出会いに胸を膨らませながら第2回講座を終えました。

Session3:フィールドワーク強化合宿 @雲南市

Session3は雲南市に滞在しながら、自身のプロジェクトプランを磨く強化合宿!

DAY1:

1泊2日の強化合宿はU.C.CZemi本拠地の三日市ラボから始まりました。
DAY1の午前は、Session2で作成したプロジェクトプランと完成させる上での課題を共有。フィールドワークで何をリサーチし、どのように課題を解決するか、などの作戦会議を行いました。

午後は最初のフィードワーク先「Guesthouse IKIRU」へ。大東町阿用で「Guesthouse IKIRU」の開設準備中の吉田さんを訪問しました。雲南市を居住地に選んだきっかけや、ゲストハウス開設への思いをうかがいました。また、参加メンバーのプロジェクトプランを共有して、助言やポイントなどのアドバイスもいただきました。
吉田さんから地域の人とのつながりの作り方や事業化するまでの苦労話を聞き、事業を起こすおもしろさや難しさを身近に感じたようです。

その後は、同じ大東町にある「ドラゴンメイズ」で頭と身体を動かし、リフレッシュしました。
夕食時は、地域で活動している、大谷さんと小坂井さんをお招きし、勉強会兼交流会を開催しました。講義とは違い和やかな雰囲気の中、地域で活動しているお二人からの実体験から得た貴重な話や、本音が聞けた楽しい時間でした。

DAY2:

強化合宿2日目は、午前中にDAY1の振り返りとプレゼン資料の作り方を学んだあと、まちのワーキングスペース「オトナリ」を訪問。
「オトナリ」の管理人である佐野さん学生時代から行ってきた活動で得たものや失ったもの、自分を見つめ直し、様々なご縁があって今があることなど、興味深い話をたくさん聞くことができました。DAY1に続きプランを共有して、助言やポイントなどのアドバイスもいただきました。

昼食は三日市ラボで開催された「あそびば食堂」に参加。佐々木さんが運営する「あそびばキッチン」主催のイベントで、地域での取り組みに触れるとともに集まった地域の様々な方たちとの交流も楽しみました。

午後は掛合町にある掛合自治振興会を訪問。白築さんから地域の自主自治組織のあり方や重要性、効果や日頃から工夫されていることについて講義いただきました。白築さんにもプランを共有して、助言やアドバイスをいただきました。

フィールドワークが終わった後、ゲスト3人から聞いた話をもとに自分のプランの現在地を共有し修正を加えながら、Session4のブラッシュアップセッションに向けた課題を確認し強化合宿は終わりました。実際に活動しておられる地域の方に話を聞くことで、それぞれ気持ちも動いたようです。

Session4:ブラッシュアップセッション

第四回の講座は「ブラッシュアップセッション」。自身の「やりたいこと」に、強化合宿で学んだことを生かし作り上げたプロジェクトプランを仕上げました。
仕上げたプロジェクトプランをメンバーと共有し意見を出し合いました。またメンターとしてクリエイターの阿部さんにも参加していただき、改善ポイントや自身の思いの伝え方などを学びました。残るはSession5の報告会、心構えを確認しつつ当日を迎えていきます。

session5:プロジェクト報告会

いよいよU.C.CZemi最後のプロジェクト報告会、2ヶ月にわたる活動の総仕上げの日です。審査員2名に加え、なんと一般観覧に6名の方が来場くださいました。
sessin4からさらに、スタッフとの壁打ち、プレゼン練習を繰り返し行い当日を迎えた3人。良い緊張感の中、全員が自信を持ってプロジェクトプランを発表することができました。会場の皆さんにもそれぞれが胸に秘めた熱い想いが強く伝わったことと思います。
審査員、一般観覧の皆さまは3人の想いのつまったプロジェクトプランを熱心に聞きいってくださり、質疑応答では、新たなつながりや発見があったり、貴重なアドバイスをいただけたり、発表者本人がハッっとなるような鋭い指摘もありました。
発表後は審査員からの講評に加え、一般観覧者一人ひとりから、激励コメントと、感想シートをいただきました。直接いただくお言葉は、3人に強く響き、今後のプロジェクトの実現に向けて大きな励みになったことでしょう。
思い通りの企画になった、様々な出会いによって変化が起こった、自身の思いと現実を感じながら活動した2ヶ月でした。

次は、作り上げたプロジェクトプランを実現にフェーズに入ります。プロジェクトの実現を通して、さらにもう一回り、二回りも成長する姿が見れることが今からとても楽しみです。
雲南市ではスペシャルチャレンジなど、プロジェクトの実現を支援する仕組みもたくさんあります。
今回U.C.CZemiに参加できなかったけれども、実現したい熱い想いのある学生は、ぜひ一度umiにご連絡ください。umiは地域でチャレンジしたい学生を支援しています。

━━お問い合わせ━━
雲南コミュニティキャンパス事務局(一般社団法人umi)
MAIL:info@umiumu.com
TEL:090-2007-7864

『雲南コミュニティキャンパス』
日本の将来の25年先をいくと言われる雲南市を学びのキャンパスに、大学生が地域の課題や魅力に触れ、自分なりの挑戦を形にしていくことを通じて未来の担い手になっていくことを目指しています。