【レポート】雲南コミュニティキャンパスZemi2024(後期)を開催しました!

令和7年2月4日(火)〜3月28日(金) 雲南コミュニティキャンパスZemi2024(後期)を開催しました!

雲南コミュニティキャンパスZemiとは

これまで胸に秘めていた「やってみたいこと」を始めるために、仲間と探求するチャレンジャーを育成する講座!

【募集終了】雲南コミュニティキャンパスZemi2024(後期)開催決定!

U.C.Cゼミ概要 これまで胸に秘めていた「やってみたいこと」を始めるために、仲間と探求するチャレンジャー募集! session 日時 開催形式 タイトル 内容 session1 2/4(火)…

Session1:キックオフセッション

初回講座Session1のキックオフセッションでは「自分の挑戦を考える・仲間の挑戦を知る」ことを目的にオンラインで開講しました。
まずは参加メンバー&スタッフの自己紹介をした後はさっそく講義&ワークショップを開始。
今回はゲスト講師をお招きして「自分を知る!ワークショップ」講座をおこないました。自分を知り、他者を知ることで普段あまり深掘りすることのない「自分」にふれることが出来た参加メンバー。自身のチャレンジに向けて解像度も高まったのではないでしょうか。

Session2:プランニングセッション

第2回の講座Session2は「プランニングセッション」。プロジェクトの骨格を作ります。
事前課題としてそれぞれが考えてきた「やりたいこと」をマイプラン設計シートに反映します。
合わせてチャレンジの舞台である雲南市が、どうしてチャレンジの聖地と呼ばれているのかをレクチャー。たくさんの先輩チャレンジャーを生み出す土壌である雲南市の手厚いサポートや、積極的な支援体制を知ることでよりチャレンジの実現にむけて現実味を帯びてきたのではないでしょうか。

Session3:フィールドワーク強化合宿 @雲南市

Session3では実際に雲南市に訪れ、チャレンジの最前線にふれながら自身のプロジェクトプランを磨く強化合宿を行いました。

DAY1:

1泊2日の強化合宿はU.C.C Zemi本拠地である三日市ラボから始まりました。
DAY1の午前は、Session2で作成した各々がブラッシュアップしてきた「マイプラン設計シート」を元に現状のプロジェクトプランと課題を共有。フィールドワークで何をリサーチしてプランに反映させるかなどの作戦会議を行いました。

午後は、最初のフィールドワークとして雲南市議会の一般質問を傍聴しました。子育て世代や農業従事者が抱える課題についての質問があり、地域課題に対する行政の取り組みや課題解決へのアプローチを学ぶ貴重な機会となりました。

その後は久野にある三島ファームへ。農業に携わるお二人から、そこまでに至る経緯や背景、今後の展望について農作業で体を動かしつつお話をうかがいました。

夜は、地域で活動している、うんなんGAMESの皆さんをお招きし、実際の活動を体感させていただきながら、ゲームを通して交流の場をつくるイベントを企画・運営している背景や想い、今後の展望についてお伺いしました。

DAY2:

強化合宿2日目はDAY1の振り返りからスタート。そしていよいよプレゼンテーション資料の作成に取り掛かりました。
その後は、大東町の佐藤さんのお宅を訪問。蔵を見学させていただいたり、地域で取り組まれた数々のチャレンジについてうかがいました。
そして、参加者それぞれが、自分の胸に秘めたプロジェクトの種を佐藤さんへプレゼン。
数々の地域チャレンジャーを伴走してきた佐藤さんだからこそできる、心のこもった熱いアドバイスに、プロジェクトプランがより磨かれていきました。お昼には地元のお野菜をふんだんに使った手料理をご馳走に。またしても雲南の魅力をお腹いっぱい感じられたことでしょう。

Session4:ブラッシュアップセッション

最後の講座は「ブラッシュアップセッション」。講師は、Zemi恒例、雲南市が誇るデザイナーの阿部さん。
自身の「やりたいこと」を種に、強化合宿で学んだことを生かし作り上げたプロジェクトプランをプレゼンしました。各メンバーの想いを汲み取った適切なアドバイスで、より素晴らしいプレゼンになること間違いなしです。

Session5:プロジェクト報告会

いよいよ最後、2ヶ月の活動の総仕上げのプロジェクト企画報告会。
スタッフとの壁打ちやプレゼン練習を繰り返し行い当日を迎えました。報告会ではこれまでに関わってくださった雲南市のチャレンジャーの皆さまや企画に興味を持ってくださった方にもご参加いただきにぎやかな開催となりました。

良い緊張感の中、それぞれがここまで丁寧に練り上げてきたプロジェクト企画を発表。
ご参加いただいた皆さまは、学生の想いの詰まった企画を熱心に聞いてくださり、感想シートに溢れんばかりの熱いコメントをいただきました。また、新たなつながりや発見、貴重なアドバイスもいただき、今後のプロジェクトの実現に向けて大きな励みになったようです。