【募集終了】地域みんなで子育て応援!産前産後ママの“孤育て”予防に取り組む仲間募集


プロジェクトの概要
「産前産後ケアはぐ」では、産前産後のサポートや子育てを地域みんなで出来る社会を目指して活動を行っています。本インターンシップでは、孤独な環境で産前産後や育児期を過ごす“孤育て”を解消すべく、ママ同士や地域とつながるきっかけづくりのための活動や提案の実施、その取り組みのひとつとなる子ども食堂の運営を行っていただく予定です。「産前産後ケアはぐ」の活動理念に共感し、仲間として取り組むインターン生を募集します。

孤育てや孤立を予防するママ同士や地域の繋がりづくり
「産前産後ケアはぐ」は、産前産後や子育て世代の方と多世代・地域との親睦を深めることで、孤独な環境で産前産後や育児期を過ごす“孤育て”の解消を図り、地域全体で子育てしていける社会を目指しています。近年、産後うつの増加により、妊産婦の死因の1位が自死となったことから産前産後の女性のケアは緊急の課題となっています。その原因として、もともと子育て世代は行政や地域のとの関係が希薄であるため、当事者として困りごとがあった時に頼ることができません。また、産前産後のサポートについても既存の取り組みでは十分とは言えない状況があります。昔からの慣習が根強く残る地方では、子育ては母親がするものという概念が根強くあり、その負担が母親に大きくのしかかっていることが課題です。

これらの課題解決に取り組む「産前産後ケアはぐ」では
「①ママの思いや希望を一番に考えます。」
「②女性が妊娠・出産を期に人生を自分で考え選択できる力を引き出します。」
「③子育てをお母さんだけに背負わせない地域のつながりを作ります。」
という3つの活動理念があります。

その理念のもと、「産前産後の教室・講座」「産後ケア」「ママのためのワークショップ」「うんなんママ・プレママLINEグループ運営」「ママのチャレンジサポート」「ママサークル運営」の6つの活動を計画、実施しています。これまで、赤ちゃんのエコー写真の見方とミニアルバム作りのワークショップを開催したり、毎月第4日曜日に子ども食堂を行ったりしています。
今回のインターンシップでは、「産前産後ケアはぐ」の活動理念に共感し、6つの活動を推進するための活動を行っていただきます。主には、6つの活動について理解を深め自分にできることを提案・実施しながら、子ども食堂の運営にも携わっていただきます。
「産前産後ケアはぐ」の仲間となり、これらの取り組みに積極的にアクションをおこせるインターン生を募集します。

受け入れ先産前産後ケア はぐ
テーマイベント運営
募集期間令和3年8月〜9月
実践期間令和3年9月〜令和4年3月の間の7ヶ月間(週に1回程度、現地での活動を主に行う)
募集対象大学生
募集人数1名
活動内容「産前産後ケアはぐ」の活動理念に共感し、6つの活動を推進するための活動を行っていただきます。主には、6つの活動について理解を深め自分にできることを提案・実施しながら、子ども食堂の運営にも携わっていただきます。
具体的な活動スケジュールは、インターンシップ初日のオリエンテーションで決める予定です。
期待する効果地域で産前産後や子育てを応援できる取り組みの提案・実施(その一環として、子ども食堂の運営など)
得られる経験・仮説設定や提案実施に向けたアクションやマネジメント
・多様な地域住民と関わりながらアクションすることで分かる自分の強みや弱み
こんな方と実施したい(いずれかに当てはまる方)・地域の方とコミュニケーションをとるのが好きで明るく元気な方
・自分から積極的に取り組める方
・受け入れ先の仲間としてともに活動したい方
活動条件・運転免許必須
活動場所島根県雲南市木次町里方422(みんなのお家)
活動支援金あり(¥10,000)
その他(費用など)・食費など活動中に係る生活費用は自己負担


私たちはこんなチームです!


産前産後ケアはぐは、NALU助産院の高木奈美(助産師)を代表として、雲南市を中心に産前産後/子育て世代を対象とした活動をしているチームです。チームメンバーは医療職を始め、雲南地域のママも運営メンバーとして参画し、2019年から雲南市を拠点に活動をしています。(写真は左から、堀江、富田、高木、永江、祝部、小林)


■代表 高木 奈美(助産師)
9歳と6歳の娘の母。2016年にNALU助産院を開業し、2019年に産前産後ケアはぐを立ち上げ、雲南市で産後ケアをスタート。好きなことは、旅行と温泉に入ること、美味しいものを食べるのも大好きです。長女っぽくみられますが、ちゃっかりものの末っ子です。
学生さんには、私たちもいつも刺激をもらっています。ぜひ、若い人のアグレッシブルな発想と行動で、はぐを一緒に盛り上げてもらえると嬉しいです。

■副代表 永江 敦子(看護師)
10歳息子、8歳娘、5歳息子、1歳息子の母。
2020年6月から、はぐのメンバーとしてと活動しています。私はお隣の安来市に住んでいるので雲南はまだまだ初心者ですが、たくさんの面白い人との出会いを楽しんでいます。はぐの活動のモットーは「とにかく楽しんでやること!」どんな学生さんに出会えるのかな~って今からドキドキ・ワクワクしています。

■祝部(ほうり) 多枝子
4歳娘の母。数年の不妊治療で結婚15年目に授かり、40歳で出産。
出雲市在住ですが、出身は雲南市です。代表の高木とは、幼なじみで保育園から高校まで一緒に過ごしました。自身の出産を期に、密かに産後ケアに関わる事(産後ドゥーラ)がしてみたいなと思っていたのですが、なかなか行動せず…。が、高木に誘われメンバーに加わり、まさかこんな形で産前産後ケアに関われるとは…!はぐでは、たくさんの出会いを楽しみに活動しています。
とにかく楽しむ!!そんな楽しみを体験してみたい方、ぜひお待ちしています。

■堀江 聖子
4歳息子と2歳娘の母。
嫁ターンで雲南に来て早4年。庭園の受付嬢、多文化共生コーディネーター、はぐスタッフなど、3足の草鞋をはいて活動中。 雲南のチャレンジを応援する風土が好き。 一緒に楽しくチャレンジしませんか?

■富田 藍 あしもみんちゅ
3歳娘と0歳娘の母。
三年前に京都から嫁に来ました。雲南市にきて思ったことは、ものすごく住みやすいなと!スーパー多くて病院も市役所も銀行もすぐ近くにあってそんなに混んでない!田舎だけど不便のない雲南市!とっても魅力的ですよ!子育てももっと充実できるように頑張ってます〜!

■小林 彩
5歳息子。昨年雲南から故郷の千葉へUターンし、自然のために働きながら遠隔で参画中。趣味はお菓子作りとルパン三世

・受け入れ担当者からのメッセージ

はぐの活動は、産前産後・子育て中のママたちが対象です。学生のあなたは、出産/子育ての経験もないし自分たちに何が出来るんだろう…と思われるかもしれません。でも、何も知らないからこそ湧いてくる疑問や問題意識、アプローチの仕方があるんじゃないかと思っています。そしてここでの経験や、出会いは、必ずあなたのこの先の人生に活かされるに違いありません!難しく考えず、気軽に飛び込んでみてくださいね♪(代表 高木奈美)

【新型コロナウイルスに関わる対応策】

現在、インターンシップ実施において「新型コロナウイルス対策マニュアル」を導入し、現地での実習を予定しております。ただし、全国の感染症蔓延状況に応じて、インターンシップの中止をする場合もございますので、お申し込みの際は、その旨をご了承いただいた上でお申し込みをお願いします。

【お申し込み方法】

お申し込みフォーム:https://forms.gle/F5TM3tJxCSSqeKJd9
お申し込み締め切り:先着順

【お問い合わせ】

雲南コミュニティキャンパス事務局(一般社団法人CommunityCareers)
TEL:090-2007-7864(担当:山下)
Mail: info@community-careers.com